こんにちは、ポップジャパンPRチームの酒井です。
本日12/3はカレンダーの日だそうです。
大正時代、暦が太陰暦から太陽暦に切り替わりました。
その際に12月2日の翌日を1月1日としたことで、本来迎えるはずだった12月3日が消し飛ばされてしまいました。
そのことにちなんで12月3日がカレンダーの日になったそうです。
そこで今回はそのカレンダーにちなんだ記事をお送りいたします。
さて、早いものでもう12月ですよ。
そろそろ2021年のカレンダーも終わりに近づいてきています。
捲ったり剥がしたりするタイプのカレンダーだと最後って感じも強いですよね。
来年のカレンダーを準備し始めるのもそろそろですかね。
前置きはさておいて、皆さんは12月にスタートするカレンダーをご存知でしょうか?
その名もアドベントカレンダー。
アドベントカレンダーはクリスマスまでの日数を数えるためのカレンダーで12月1日から12月24日までのものが多く販売されている印象です。
実際のアドベントの期間は日曜日の関係などで前後するので実際には1~24の数字だとずれていたりもします。
ですが、日本でのアドベントカレンダーは子供やアベックの娯楽としての一面もあるので今回はそこに深く突っ込まずいきましょう。
アドベントカレンダーは家やツリーの形を模しており、そこに日にちの書かれた窓がついています。
その日を迎えると窓を開けていって、全ての窓が開いたらクリスマス! といった感じでカウントしていきます。
窓の中にはお菓子や小物などが入っていて、毎日のログインボーナスとして喜ぶことが出来ます。
Wikipediaによると詩や物語の一遍が入っていたりすることもあるそうですよ。
めちゃくちゃお洒落ですね。
実はポップジャパンにもアドベントカレンダーがあります。
こちらの写真がそのアドベントカレンダー。
ツイッター担当が楽しそうに毎日開けています。
今回は私もお洒落になりたいので、ここにいろいろ仕込んでいきます。
ツイッター担当の楽しみを奪うわけにもいかないので既に開け放たれた1日から3日までの窓にお洒落な物を仕込んでいきますよ!
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仕込みが完了しました。
とっ捕まえた社員に見てもらいましょう。
それでは1日目。
滅びつつピアノ鳴る家蟹赤し
詩を入れるといいと聞いたので、俳句を仕込みました。
30代から俳句をはじめ、新しい感性で新興俳句運動の中心となった西東三鬼の句ですね。
直叙的で風景が浮かんでくるような言葉選びが何となく好きな句です。
1日目は、歯科医から30代で俳人となった三鬼になぞらえて、人生はいつからでも始められるという意図で仕込みました。
2日目に行ってみましょう。
露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す
30代から俳句をはじめ、新しい感性で新興俳句運動の中心となった西東三鬼の句ですね。
極めて強いパワーを感じる句だと思います。
ワシコフとは三鬼の隣人で、日本人の妻を結核で亡くしています。
「ある朝、隣人は長いサオを持ち出し異様な叫びと共に手当り次第にザクロをたたき落していた。隣人のこの仕業は、死んだ女の思い出のザクロがいまいましいからか、肺病の女から解放された歓喜か、単に食いたいからか、私には判断がつきかねたのである。」
―現代俳句データベースより引用
直叙的で風景が浮かんでくるような言葉選びが何となく好きな句です。
2日目は、喜びと悲しみ、その鬼気迫る様子というものは第三者からすると判断がつかないんだなぁという学びを込めて仕込みました。
最後の3日目!
自分で、すぐ自分を許せる人間は、
大した仕事をやらない。
宮崎駿さんの名言ですね。
真面目に仕事をしようという思いで仕込みました。
開封した社員に感想を聞いてみましたよ!
こういうタイプのユーモアに付き合わされるのが一番ムカつく、だそうです!
それでは今日はカレンダーの日!
皆さん良い週末を!!
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