こんにちは、ポップジャパンの石川です。
仕事そっちのけで一心不乱に指先を動かしまくりながら失礼します。
僕が今、仕事もせずに無心で遊んでいるこの仁丹(じんたん)みたいな粒ですが、
じつはコレ「nanodots(ナノドッツ)」というヨーロッパ発祥の知育玩具なんです。
「ナノドッツとはハンガリー出身の数学者Janos Szaki氏が考案し、カナダのNano magnetics社と共同開発した球体磁石である」
ということで、世界的に遊ばれているおもちゃnanodots(ナノドッツ)。
一粒の直径が5mm程度の小さな粒は、結構強力な永久磁石になっていて、それぞれをくっつけたり、離したりしながら色々なカタチを作ることができます。
大きさを比較するために、タバコの隣に置いてみました。この小ささ!
例えばパッケージでは立方体だったnanodotsを紐状にしてみたり
重ねてリングっぽくだとか、
ダイヤみたいにしたりと、自由自在です。
まさに遊び方は無限大、時間と個数をかければ、こんなトンデモナイものだって作れちゃいます。
まさかの金閣寺!
カラーバリエーションも豊富です。完璧な布陣!
今回、ポップジャパンではこのnanodotsについて詳しい説明と体験のために広島市西区になるレインボー倉庫内で、実際に販売とイベントを開催されているPathGateさまにお邪魔しました。
興味津々のポップジャパンスタッフ数人で押し掛けました。
nanodots(ナノドッツ)を実際に触ってみよう!
単純にディスプレイとしてのポテンシャルが高い!
今回メインで説明をして下さった「新出雅季さん」。
そして、サポートをしてくださった「古賀市子さん」。
PathGate代表取締役の「藤田順治さん」。聞けば、nanodotsマスターっぽい称号を持たれているのだとか。
作業スペースには既にnanodotsによる作品が沢山ありました。
文字だって書けるのです「はるですね」。
他にもサッカーボールの形状をしたものも。nanodotsの可能性は無限大なのです。
資料もまじえてワンステップずつ詳しく説明をしていただきました。
次第に夢中になるポップジャパンのスタッフ。
たとえばこんな9粒で出来た輪っかを
ちょっと端を摘んで三角形にしてみます。
そして、その三角形を20個規則正しく並べて、
ゆっくりと丸めていくと。。。
ドジャーーーン!正20面体ができました!
ここまでくると最早、nanodtsの虜(とりこ)です。
時間を忘れて真剣に、そして夢中で遊び始めました(実際に予定の時間をオーバーして遊んでいました)。
楽しくて仕方ない!
指先と脳への刺激!nanodotsは遊び方無限大な次世代レゴだ!
先ほどの正20面体もですが、こんな立方体(キューブ)を造る上でも、ちょっとした数学的な思考が必要です。
例えば、この1辺4粒のキューブ一つを造るのには、何粒のnanodotsが必要でしょうか?
正解は4*4の正方形が4層なので、4*4*4=64粒となります。
頑張れば、こんな複雑な形状や
分子モデル?
チェスだって出来てしまいます。
さらに、極めつけはやはり金閣寺!
Nanodotsのカラーバリエーションを組み合わせれば、このようなアート作品もできてしまいます。
「造っては崩し、また造り上げては崩す」という、自由な破壊と創造遊びは世界30カ国で愛され「次世代のレゴ」とも呼ばれているのだとか。
触る人それぞれの自由なイマジネーションで、どのような形にも変形させる遊びは、確かに様々なパーツを組み合わせるレゴに似ていますね。
こちらのnanodots、ポップジャパンでも取り扱いを開始しました!
ナノドッツ64個入のオリジナルパッケージでしたら下記のボタンからも購入頂けます。
因みに、これは2160粒のパッケージ。ちょっとしたジュエリーですね、コレは。
以下、ちょっと注意事項です。
nanodotsは一つ一つの粒が小さく、強力な磁石なので誤飲の恐れから対象年齢は14歳以上となっています。
ただ、誤飲防止のために、滅茶苦茶苦い(にがい)味付けがされています。
また磁力が強いのでペースメーカーなどを利用されている方は取り扱いにご注意下さい。
それから個人的にこれが一番の問題なのですが、単純に楽しすぎて時間を忘れて没頭してしまうので、気がついたら1日が終わっていたなんてことも大いにあり得ます。くれぐれも気をつけましょう。
仕事が手に付かない。
公式動画
※注意事項
・誤飲の危険があるため、小さなお子様には与えないでください
・小さなお子様の手に届かない場所に保管してください
・万一誤飲した場合は、ただちに医師の診断を受けてください
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