こんにちは。ポップジャパンの石川です。
みなさんは、のぼり旗業界で今新たな風が吹いていることはご存知でしょうか?
今まで「のぼり旗」と聞けば、形は長方形。幅が約60cmくらいで高さが180cmくらい。ポールにくっついてて、店頭ではためいている。
これが一般的なのぼり旗のイメージであり、そしてこの形はのぼり旗の誕生以来(一説には平安時代からあると謂われていますが)、大きな変化はありませんでした。
ところが、ここ最近になって新たなスタイルののぼり旗を町中で目にするようになりました。
明らかに長方形とは違う、スタイリッシュなカーブを描くこののぼり旗。いや、そもそもこれはのぼり旗なのでしょうか?
今、業界でも熱い視線を集めているこの変形フラッグについて、今回は説明したいと思います。
ポップジャパンでも取扱スタート!その名もフィンフラッグ!!
実は、この新しい形状のフラッグ。ポップジャパンでもこの度取扱いを始めました。
その名もフィンフラッグ!
まるで背びれ(フィン)のようなシルエットを持つこのフラッグは、海外のレースシーンやスポーツの祭典でよく用いられています。
言わば逆輸入型なこののぼり旗は、そのスタイリッシュなフォルムが目新しく、イベント誘導や、NEWオープン店舗の告知として大きな威力を発揮しています。
また、これまでののぼり旗とは親和性が良くないとされていた英字との組み合わせの良さは、さすが海外発と言え、表現の幅が広がりました。
現在はカーディーラーやスポーツ店など、アグレッシブさやスポーティーなイメージを訴求したい店舗を中心に採用が増えており、また海外から日本に訪れた人には見慣れた形状ですので、ホテルやインバウンドを意識した飲食店でも高い集客効果を発揮します。
従来ののぼり旗との住み分けを意識
今とても勢いのあるフィンフラッグですが、このままのぼり旗が全てこのスタイリッシュな形状に置き換わるのかと言えば、はっきり言うとそれはあり得ません。
大切なことは適材適所。
色々な設置の仕方やデザインにもよりますが、例えば純和風の居酒屋やラーメン屋さんなどの店頭にフィンフラッグが立っていたらかなり場違いです。
そこはしっかりと日本の伝統に沿った形状ののぼり旗であることが正解。
また「時代はインバウンドだから!」と、安易な「海外かぶれ」でフィンフラッグを設置してしまうと「日本を感じたい」海外観光客を逆に取り逃がしてしまうこともあり得ますので、慎重な検討が必要です。
フィンフラッグは、形状の面において長く変化が起きずに「完成形」かと思われていたのぼり旗界に、今とても強い風を起こしつつあります。
その目新しさと形状から連想されるスピード感やアグレッシブ感は、お洒落でありスタイリッシュ。
これまで「のぼり旗を置くのは、カラーが違うな」と思われていた店舗やイベントでも設置が広がっています。
まだまだ利用シーンの限界が見えないフィンフラッグ。
ポップジャパンではショート(w625mm * h2025mm)・ロング(w625mm * 2625mm)の2サイズで展開し、専用ポールと巻き上がり防止装置も用意しています。
詳細は、お問い合わせ窓口からお気軽にお問い合わせ下さい。
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