こんにちは。ポップジャパンの石川です。なんか急に迫力のある写真で失礼します。
これまでのぼりラボでは、アニメ映画「この世界の片隅に」の舞台が広島・呉という地元地域だったこともあって、いわゆる「聖地」について取り上げた記事を幾つか書いてきました。
聖地―それは想い出の場所であり、大切な記憶が宿る特別な場所。
訪れた人の心に残るそんな場所を、屋外広告に関わる企業としてポップジャパンが盛り上げることはできないか・・・・
その想いはついに一つの形となって具現化されました。
八天堂カフェリエにて「恋人の聖地モニュメント」堂々の完成です!
株式会社八天堂は広島県三原市に本社を置く、全国的に有名なくりーむぱんを始め、数々のヒット商品を持つ企業です。
広島空港すぐそばにある「八天堂カフェリエ」では、食事ができるスペースの他にも工場見学やパン作り体験、さらには2頭のポニーまで居て、訪れたお客様を楽しませてくれます。
そんな八天堂さまの依頼を受けて、ポップジャパンがある意味で屋外広告の聖域―「聖地のモニュメント」を企画・製作。
2017年12月23日。クリスマスイブイブに完成しました。
モチーフは「八天堂」のロゴでもある8の字と「∞(無限)」。
永久(とわ)に続く「愛」が天高く飛翔していく様子を表現しています。フォトジェニックというか、明らかに「インスタ映え」な光景は、訪れた恋人二人の心と写真の中で、忘れ得ぬ記憶と記録として刻まれることでしょう。
台座には二匹の鯉が描かれていて、これは正しく広島の象徴でありながら、同時に「恋」を意味するダブルミーニング。よくみるとハートの形にもなっていますよね。
ポップジャパンは御存知の通り(?)、のぼり旗をメインの商材として扱っている広島のメーカーなのですが、ついに立体モニュメントまで制作するに至り、「これは新たな一歩ではないか」とポップ担当者の鼻息もあらくなっていましたが、確かに完成の瞬間というものはなんとも言えない感動がありました。
ライトアップの綺麗さたるや・・・
モニュメントの周りにはLEDよるイルミネーションも施されていて最高のロケーションです。
ライトアップで輝く様子は、見ようによっては「指輪」のようでもあり、ベタですが、カメラの前に指を重ねて、さながら「指輪をはめた様子」として写真を撮るなんて、アマアマな展開も考えられます。
「解放感のあるロケーション、長く続くプロムナード、鯉(恋)の養殖で有名な三原市という立地を活かすことで、多くの方に喜んで頂ける「恋を盛り上げる場所」を作ることが出来ればと考え、八天堂の「恋人の聖地」の製作に踏み切りました。」
と八天堂の担当者さまは語られました。
また、この独特のカタチを活かして、どんな発想でどんな写真が出て来るのかも楽しみなのだとか。
フォトコンテストなんて企画してみてもおもしろいかも知れませんね。
クリスマスはもう過ぎてしまいましたが、これからはバレンタインデー、続いてホワイトデーと恋人たちのイベントは続き、八天堂さまも次々と企画を立てられている様子。
あるいは特別なイベントなんて無くても、世の恋人たちがこの聖地を訪れ、八天堂カフェリエの甘い空気に包まれながら、「二人だけの何かしら」を語らう姿が今後多く見られるようになるのではないでしょうか。
ロケーション情報:
八天堂カフェリエ
広島県三原市本郷町善入寺用倉山10064番190
電話番号:0848-86-8622
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