【実演】意外と知られていないのぼり旗の立て方について解説します。

こんにちはポップジャパンの石川です。
季節外れの風邪をこじらせてしまい、今回はマスク姿で失礼します。

先日、あるお客さまからこんなお問い合わせをいただきました。

お客さま「のぼり旗を立てたいんですけど、立て方が分かりません。教えてもらえませんか?」

石川「のぼり旗の立て方が分からない!?」

このお問い合わせは、まさに作り手側の盲点と言うか、「これは常識だろう」と、ある意味で勝手な思い込みに気づくきっかけになりました。

つまり、普段からのぼり旗を立てたり片付けたりを日常的に行っている私達にとっては、のぼり旗の畳み方、広げ方、ポールの扱い方から横棒の取り付け方、片付け方などは当たり前に身に染み付いており、「常識」として扱われています。
しかし、のぼり旗に触れる機会の少ない、何なら触れたこともない人からすると「のぼり旗ってどうやって立てるの?」という疑問は抱いて当然。全然常識ではありません。

考えてみたら僕自身、ポップジャパンに入社する前では「のぼり旗の立て方」なんて知りもしなかったのに、いつの間にかあのころの気持ちを忘れてしまっていました。


入社時の僕。のぼり旗の立て方なんて知らなかった。

「自分たちの常識は世間の非常識」
それが良いことか悪いことかはともかく、自分たちの当たり前に注目することで新しい情報発信のヒントを得て、それがいわゆる「お役立ち情報」となる可能性は大いにあります。

そこで今回ののぼりラボでは、のぼり旗の建て方を懇切丁寧に解説。
この記事を読めば、のぼり旗を立てるなんて余裕!そして楽勝!もう怖くはありません。
痒いところに手が届く内容でお送りしたいと思います。

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Lesson1.のぼり旗にポールを通そう。

早速のぼり旗を立てていきましょう。
のぼり旗を立てるアイテムは大きく分けて3つ。
・のぼり旗
・ポール
・スタンド
です。

そして、ここで最初であり最大のポイントでもあるですが、ポールの横棒を取り出す必要があるのですが、この「横棒」がどこにあるのか分からないという声をよく耳にします。

ちなみに横棒とはコレのことです。

この横棒、普段どこに隠れているのかと言うと、ポールの中に収納されています。


ポールの先端を取って


ポールを傾けると。。。


ドジャーン!横棒が出てきました。

この横棒の所在が分からなかったということが多いそうです。慌てずにポールを振るなどして、横棒の存在を確認しましょう。

横棒を取り出したら、ポールに再び先端を取り付けます。
しかしまだこの時に勢い余って横棒を取り付けてしまってはいけません。

一先ずポールだけの状態で、のぼり旗を取り付けていきましょう。


ポールは【チチ】と呼ばれる輪を通します。


のぼり旗のデザインと、チチの付き方を確認し、のぼり旗の一番下のチチから順にポールを通していきます。


一番上のチチまでポールが通ったら、今度はのぼりの上辺についているチチへ端から順に横棒を通します。


最後まで通したら、ポール先端の穴へ。


この穴です。


今度は。横棒のクリップが付いている側で、上辺チチの一番端を固定します。


最後に、ポール先端のキャップを締めて、のぼりの取り付けは完了です。

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Lesson.2ポールを立てよう。

次に、ポールをスタンドに立てましょう。
のぼり旗のスタンドには、このような中に水を入れて重くし固定する注水型とコンクリートなどでできているものなど幾つか種類があります。


注水スタンドは水を抜けば軽くて取り回しが簡単なので重宝します。


スタンドに昇り旗を立てる時は、この穴に差し込みます。


ポールをIN。

しっかりと締めたらオッケーです!


これでのぼり旗がスタンドに立ちました。

Lesson.3高さを調整する。

ここまできたら、もう一息です。気を抜かずにいきましょう。
のぼり旗のポールはある程度自由に高さを調整できます。


これじゃあまりに低いし


あまり高くてもな。。。


調整する際には、このパーツを緩めて、伸ばしてみたり逆に縮めてみたりできます。


いい高さになりました。

以上がのぼり旗の立て方です。参考になりましたでしょうか?

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終わりに

今回はのぼりラボの名前に相応しく、「のぼり旗」のハウツーに関する内容となりました。
普段、私達はのぼり旗を立てる時の意識はほぼ「無」に近いのですが、それは「知っているから」「慣れているから」こそであり、「分からない方が居る」ということに改めて気づいたからこその特集です。

おそらく他にも自分たちが常識だと捉えて、意識もしないような情報がポップジャパンの内部にも多く転がっていることでしょう。
それらを一つ一つ見つけ出し、検証し、のぼりラボで公開することで、客観的に自分たちを見つめ直しながら情報の発信につなげていきたいと思います。

 

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