こんにちは、ポップジャパン PRチームの酒井です。
現在、多くの受験生の方達が人生の中で最初の大きな岐路に立ってらっしゃると思います。
胃がキリキリと痛むような緊張感の中で、一発勝負のテストに臨む。
学生時分に一度通った道ではありますが、改めて考えてみると恐ろしい話ですね。
受験生の皆さんは、本番のテストで自分の力を出し切るためにも、今は一人で机に向かい知識を蓄積しているところでしょう。
ですが、一人で黙々と勉強するのは辛く寂しいものです。
しかし、深夜に勉強机に向かっている時に夜食を作ってくれるご両親や、共に高めあう友人、分からない問題も分かるまで教えてくれる先生方など、受験生の皆さんの未来のために多くの方が共に戦ってくれています。
もちろん、皆さんの味方はご家族や、友人、先生だけではありません!
我々ポップジャパンも、全国の受験生の皆さんを応援しております!
そのために皆さんの合格を祈願して参りました!
本日は合格祈願マンホールの取材記事をお送りいたします。
取材の始まりは社内で話題に上っていたニュースからでした。
なんでも、広島市安佐北区の可部の神社に合格祈願マンホールというものが奉納されたとのこと。
マンホールで合格祈願とはどういうことなのでしょうか。
その謎を確かめるためにも、受験生の皆さんの合格を祈願するためにも!
これは記事にしてご紹介するしかない!
使命感に駆られた我々は早速、件の神社、明神社に向かいました。
明神社は可部駅のすぐ裏に位置します。
近所にはコンビニや駐車場なども多くあり訪れるのには最適のロケーションでした。
我々は車で向かったので、近所のコインパーキングに駐車しましたが、駅のすぐ近くなのでJR可部線での移動もなかなか乙なものだと思います。
パーキングからフラフラと街並みを見ながら通りを散策したのですが、古民家や酒蔵、旅館が立ち並ぶ大変趣深い町でした。
ただ見て歩くだけでも何故か楽しい、どこか懐かしい感覚を覚えます。
しばらく歩を進めると、合格祈願マンホールと書かれたのぼりを発見しました。
(この日は生憎の雨で写真も全体的にビチャビチャですが、全国の受験生の皆さんが試験日に悪天候に見舞われないようにポップジャパンが人身御供になったと思ってご容赦ください。)
神社の入り口に左右に一本ずつ、こののぼりが立っているので遠目からでもすぐに合格祈願マンホールの神社だと分かります。
境内に一歩足を踏み入れるとなんだか荘厳な雰囲気です。
左手には手水舎が。
ミニチュアから切り取ったような可愛らしさと、ノスタルジーを感じる見た目が非常にそそられますね。
鳥居をくぐると右手に獅子、左手に狛犬の石像があります。
ここで皆さん、獅子と声に出して言ってみてください。
その時の口の形と似ている口元をしているのが狛犬です。
大変紛らわしい記憶法なので覚えなくていいです。
防火用水に雨水を貯める桶ですかね。
金属のような材質で出来ていま…カエルだ!!
何ともないような顔で仲間のカエルと一緒に桶を持ち上げています。
罰を受けているように見えますが、この眼差しから察するに自発的に持ち上げているのでしょうね。
さて、カエルとお別れしたところでお参りのお時間です。
受験生の皆さんに代わって、全力でお祈りして参りましたよ!
全国の受験生が全力を出し切って後悔しませんように!
全国の受験生が健康に過ごせますように!
次の健康診断で肝臓の数値が良くなりますように!
深く深く頭を垂れてきましたので、きっと神様も叶えてくださると思います。
お次は本日の本題、合格祈願マンホールです!
先ほどの写真でもチラッと写っていますが近くで撮った写真がこちら!
綺麗な発色が目を惹きますね~。
でも何故か既視感が……
それもそのはず、以前私が観戦記事を書かせて頂いた広島ドラゴンフライズのB1昇格記念マンホールを展示されていた友鉄工業株式会社様(http://www.tomotetu.co.jp/)が製作されたものだそうです!
(以前の記事https://www.pop-japan.co.jp/post067/)
では何故、マンホールで合格祈願なのでしょうか?
抱いていた疑問を解決する時が来ました。
実は、我々がマンホールと呼んでいるものなのですが、実はマンホールの蓋なのだそうです。
蓋があるおかげで、落ちない!そして、凹凸があるので、滑らない!
ということで、マンホールの蓋はゲン担ぎの合格祈願アイテムとして受験生に浸透しているそうで、それもあって今回このマンホールの蓋を製作されたそうです。
古くから鋳造が盛んな鋳物の町である可部に、鋳造で製作したマンホールの蓋。
そういった共通点が生んだ縁もあってこの度、合格祈願マンホールは可部の明神社に奉納されたんですね~。
落ちない、滑らないかぁ~。
理由を知ると納得できるのが合格祈願アイテムの面白いところですよね。
ふと、マンホールの横に目を移すとこんなボードが。
ボードによると受験シーズンの間、マンホールはこちらで展示し続けるようです。
詳しく調べたところ、3月末までは境内で展示、4月以降に神社付近の道路上に設置する予定だそうです。
そして見逃せないのが、もう一つ。
なんと、お参りをされた受験生の方はマンホールの写真を撮ると、神社の近くのホテル、ホテルリッチ様で限定のマンホール缶バッジが頂けるとのこと!
是非参拝された方はゲットしてみてください!
今回は、サンプルの缶バッジを一つお分け頂いていますのでご紹介いたします。
手に取ってみるととても可愛らしい感じです。
私が受験生ならニット帽にでも装着して周りの受験生を威圧していただろうと思うくらい素敵なデザインです。
マンホールって改めて見てみると、面白いデザインをしていますよね。
肝心の残り個数なのですが、友鉄工業株式会社様のFacebookによると1/29の投稿の時点で残り33個だそうです!
まだ間に合うかもしれません!受験生の皆、急げー!
終わりに
可部とマンホール。
共に鋳物と関わりがあるという縁が繋いだ合格祈願マンホールの奉納。
生まれた地域の輪が、より一層の地域発展に繋がると素晴らしいですね。
今回は受験生の皆さんの受験が上手くいくように、お参りさせて頂きました。
皆さんの回答に〇が沢山増えるようにお祈りいたします。
皆さんも是非、息抜きがてらゲン担ぎに明神社、参拝されてはいかがでしょうか?
ということで締めの文には、縁(円)や輪や丸などマンホールっぽい言葉を散りばめてみました。
頑張れ!受験生!
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