こんにちは、ポップジャパンPRチームの酒井です。
突然ですが皆さんはソフトテニスって聞いたことありますか?
最近なにかと話題のテニスから分岐して発展した、柔らかいゴムボールを使用した球技なんです。
実はそのソフトテニス、日本が発祥ってご存知でしたか?
そのルーツを辿れば、明治時代にまで遡るというので驚きですよね。
本日はそのソフトテニスの発展と、地域の町おこしに取り組むどんぐり北広島ソフトテニスクラブのご紹介です。
ここがすごいぞ!どんぐり北広島ソフトテニスクラブ
どんぐり北広島ソフトテニスクラブとは、広島県民ならご存じだと思います豊平どんぐり村で運営される地域密着型のソフトテニスクラブです。
クラブを率いる中本監督は、NTT西日本広島ソフトテニスクラブでは多数の日本代表選手を輩出し、2010年に開催されたアジアのオリンピックともいえるアジア競技大会では、女子代表を率いて史上初の女子団体金メダルの獲得へと導いた凄腕監督なんです。
そんな監督が率いたNTT西日本広島ソフトテニスクラブも残念ながら活動休止。
企業スポーツは業績や景気にクラブの存続や運営が左右されてしまいます。
そこで、選手が本当にスポーツに集中できる環境と企業スポーツの立場という乖離した現状に目を向け、退部を余儀なくされた選手達を引き連れて北広島で新チームを発足しました。
それが今回の主役、どんぐり北広島ソフトテニスクラブなのです。
現在のクラブはアジア競技大会、世界選手権などで金メダルを獲得するなど順調に成長を重ね、日本のみならず、世界の女子ソフトテニス界を牽引する存在になりました。
ここがすごいぞ!北広島
さてここまではどんぐり北広島ソフトテニスクラブのすごい点をご紹介いたしましたが、ここからはその拠点の北広島町のすごさをお伝えします。
北広島町はクラブの設立に伴い、ホームコートである豊平運動公園テニスコートの整備、選手達の移住のため雇用、住居の斡旋を行いました。
これは前述の選手が本当にスポーツに集中できる環境を、町をあげて作ったという事ではないでしょうか。
また、町はソフトテニスのイベントを主催するなどクラブと密接な連携をとりながら、トップレベルの選手という重要な財産から地域の子ども達への教育へ、というプロセスを確立したのです。
このことで北広島町への観光客、宿泊客も増加しているそうです。
これってとても珍しい地域発展への寄与ですよね。
今までも地域に根ざしたスポーツチームは多く存在しましたが、その殆どがプロスポーツのサッカーや野球であると考えると、プロスポーツではないソフトテニスでこのような事例が発生するは非常に稀なのではないでしょうか。
これも偏に、選手の集中できる環境を目指した北広島町の尽力と、応援してくれる地域の人々の為にもソフトテニスの発展で恩返しをしたいというクラブの皆様の、互いへの思いが実を結んだのでしょう。
俗っぽい書き方になってしまいますが、地域とクラブの絆の形と言えるかもしれませんね。
まとめ
ソフトテニスって実はとてもスタートしやすいスポーツらしいんです。
ボールが柔らかく、ラケットも硬式テニスのものと比較すると軽いそうで怪我のリスクがかなり少ないんです。
そのことから子どもから高齢者の方まで、安全にプレー出来るということで実は結構始めてみている方が多いんですよね。
生涯の趣味に出来るスポーツは少ないですし、皆さんも一度、北広島町まで遊びに行ってソフトテニスの魅力を確認してみてはいかがでしょうか。
きっと、プレーしてみたい、そう感じると思いますよ。
最後に
どんぐり北広島ソフトテニスクラブでは現在、後援会員を募集しています。
今回の記事の通り、ソフトテニスの地域クラブという前例のない新しい仕組みのクラブです。
これからさらに発展していくクラブと町を一緒に応援しませんか?
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