こんにちは、ポップジャパンPRチームの酒井です。
突然ですが、皆さんはジャパン・インターナショナル・シーフードショーをご存知でしょうか?
ジャパン・インターナショナル・シーフードショーは、日本各地の地域食材、世界各地の水産原料、水産業の発展を支援する新技術やサービスなどなど、水産業界内のトレンドを発信する見本市で、国内外から多数の水産業関係者が参加されるB to B向けのビッグイベントなのです!
先日の11/8(月)~11/10(水)にも第23回のイベントが東京ビッグサイトで開催されました。
全国津々浦々から出展されると聞くと、どうしても気になってしまう我らが広島県のブース。
そこで、今回の記事では広島県のブースの様子をご紹介いたします。
というわけで、こちらが広島県のブース。
生産量のシェアで約6割を誇る広島名物の牡蠣が前面に押し出されていますね。
そんな広島県の中でも呉市の牡蠣は市町村別の生産量でなんと全国1位!
言うなれば県民、市民の誇りと自信を引っ提げてブースを彩っているわけです。
そしてその呉の牡蠣業者を代表して参加しているのが音戸の中野水産さん。
呉産牡蠣の販路拡大、認知向上に向けて精力的に活動されていらっしゃるパワフルな水産業者さんです。
私も中野水産さんの牡蠣を頂いたことがあるのですが、他の地域の牡蠣と比べて身入りが良くふっくらとしていて、濃厚な旨味に大変驚いた経験があります。
日本酒、白ワイン、ハイボールなどなど。
全部合います。
さて、装飾について触れていきましょう。
画像奥側のタペストリーで牡蠣の水揚げから商品化までの流れが分かるようになっていますね。
幼少期から広島県沿岸部で過ごしている方は学校の授業や牡蠣の養殖をされている方とのお話などから、牡蠣について多少なりとも知識がある方が多いのですが、海が身近でない地方の方は牡蠣がどのように養殖されているのかご存知ない方も実は多いです。
このタペストリーは左から右に視線が進むままに時間が流れるようにデザインされており、一目見ただけでイメージが湧きやすくなっていますね。
いいデザイナーがデザインしたんでしょうね~。
手前のテーブルや冷凍のショーケースに掛けてある幕も見ていきましょう。
ところで商品を陳列する際のテーブルや冷凍のショーケースの弱点って何だと思いますか?
私は離れた場所からの視認性が悪いことだと思います。
テーブルの場合、斜め上から見ないと机上に置いてあるものを確認しづらいですし、冷凍のショーケースの場合だとさらに顕著で、近寄って上から覗き込まなければ確認さえできません。
そんな具合に2次元への展開が得意なテーブルやショーケースですが、誘客という面から考えると3次元的なアピールに乏しいという感は否めません。
その弱点を克服するために設置するべきなのが、遠くからでも何を扱っているのかが一目で分かる幕ですね。
左がカキフライ、右がむき身。
遠くからでも一目で何を扱っているか分かるのでより見込みのあるお客さんをブースに誘えるわけです。
きっといいデザイナーが考えたんでしょうね~。
はい、以上手前味噌でした。
タペストリー、幕はポップジャパンがデザイン、製作をさせていただきました。
写真中央は中野仁貴さん。
実際にカキ養殖の現場でお召しになっている作業着で先頭に立ってアピールされています。
来場されるお客さんは、企業などビジネス目的の方なので牡蠣養殖の現場でどのように働いているのか、それもアピールになるわけですね。
イベント中は牡蠣の販売だけでなく、試食で実際に呉産牡蠣を食べることが出来たり、動画による広報活動も行われたりと、買って見て食べられる五感を刺激する訴求で大盛況でした!
他のブースよりも更に目立っていたのでお客さんも沢山ブースに訪れてくださいました。
広島県の魅力、呉産牡蠣の魅力を多くの方にお伝えするお手伝いが出来たのならば、装飾を担当させていただいた1社として嬉しい限りです!
今回はジャパン・インターナショナル・シーフードショーとそのブース装飾のご紹介でした。
ジャパン・インターナショナル・シーフードショー
中野水産
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