こんにちは、ポップジャパンCR戦略部です。
突然のスタートですが、まずこちらのTシャツをご覧ください。
デザインの大きさ、いかがでしょうか?
「少し小さい気がするな……いっそのことTシャツの幅いっぱいまでデザインを拡げたほうがいいのでは?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
その気持ち、よーくわかります。
ですが、デザインの印刷サイズを拡げるその前に、弊社の女性型トルソーさんに着せてみましょう。
あれ? デザインの大きさ、小さくないかも?
そう思いませんでしたか?
むしろちょうどいいサイズ感になりましたよね。
上の画像と下の画像、どちらもまったく同一のものです。
このように、服のデザインは着る前と着た後で大きさの印象がガラッと変わります。
では、もう一例ご紹介いたします。
スウェットの画像をご覧ください。
ミトンがプリントされていますが、やや中央に寄っているように見えますよね?
ですが、思い出してください。
先ほどのTシャツと同じくテーブルに置かれた状態です。
ということは……
早速こちらも弊社の男性型トルソーに着せてみます。
いかがでしょうか?
先ほどのTシャツと同じでそれほど違和感なく見えるのではないでしょうか。
むしろ、平面で感じた印象の通りにミトンの位置を外側に広げてしまうとデザインが横へ回り込んでしまう恐れがあります。
以上の二例からもお分かりいただけたと思いますが、服は体の立体部に沿って布が落ちるので、正面から見える「面」は思った以上に小さくなるんですね。
と、ここまでいろいろ申しましたが、デザインの大きさに正解はございません。
派手に目立ちたい! 視認性を高めたい! などの目的があり、あえて大きいデザインを選ぶパターンもあれば、小さくさりげないワンポイントをご希望される方もいらっしゃいます。
デザインの大きさの最適解は、着用される方それぞれの体型、着方、目的、好みによって異なってきます。
「じゃあデザインの大きさってどうしたらいいの……?」
と困惑しますよね。
そんな方へお勧めするのが「実寸確認」です。
やり方は簡単! まず長い定規やメジャーを持ちましょう。
そして大きな鏡の前に立ち、どれくらいの大きさのデザインがいいのか見ながら確認するただそれだけです。
鏡に映った姿でイメージができるのでより印刷位置のイメージが付きやすいかと思います!
他にもお手持ちのプリントTシャツのデザインがどれくらいの大きさなのか、どんな位置にあるのかを机の上で確認してから、着用して鏡を見てみるのも平面とのイメージのずれを修正するのに役立つかと思います!
ぜひご自分だけのお気に入りのウェア作りへご活用くださいね!
不安がございましたらお気軽にお問い合わせください!
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